リスティング広告とは?
リスティング広告は、グーグルアドワーズやYahoo!プロモーション広告のように検索結果の周辺部(上部・横部分)に表示されるタイプの広告のことです。「リスティング広告へ出稿」とは、「リスティング広告を出す」という意味となります。
「PPC(Pay Per Click)」、「CPC(Click Per Cost)」、「キーワード連動広告」、「検索連動型広告」、「リスティング広告」などの呼び名が有りますが全て同じ広告出稿のスタイルを指します。
検索結果上部の目につきやすい所に表示され、検索ワードに関連の有る広告が表示されるので効果の高い宣伝方法です。
ホームページを見た人(検索した人)が広告を一回クリックする度に広告費がかかる仕組みになっています。1クリック何円のキーワードにするのか、広告主が設定出来ます。
1クリック数十円のものもあれば、競争率の高いキーワードには、1回のクリックで数千円になることも有る模様。
お金のある企業はより競争率の高いキーワードをバンバン使って広告の露出を上げられるわけです。
リスティング広告の出稿禁止の理由?
アフィリエイト広告主は、「リスティング広告出稿」を禁じている場合がありますので注意が必要です。
なぜ、リスティング広告の出稿を禁止するのでしょうか?
例えば「MacBook Air」という商品を出しているApple社が、沢山のアフィリエイターにリスティング広告で「MacBook Air」の広告を出されるとします。
お客さんが「MacBook Air」で検索すると、検索結果にはApple本家サイトへのリンクと同時にリスティング広告のエリアにアフィリエイターが出稿した「MacBook Air」という同じ商品の広告がページ内に多数表示されてしまいます。
検索したお客さんはどのリンクを踏もうか迷った末、Apple本家へのリンクをクリックした場合、Appleは広告代を払わなくて済みますが、周辺の広告エリアがクリックされた場合は、広告料が発生します。
そこで広告エリアを”出稿禁止”にしておけば、表示されるリンクはApple本家へのリンクのみとなり、検索したお客さんは迷わずそのリンクを踏むため余計な広告費は発生しません。
”自社商品を検索結果に出す場合。自社サイト以外(又は、自社広告以外)は一切表示したくない。”これがリスティング広告出稿禁止の理由でしょう。
(※画像:Yahoo!Japan検索結果より…極端な例を作りましたが、リスティング広告を許可するとこの様にあっちもこっちもMacbook Airの広告だらけになります。赤く囲った所が自社サイトなのでユーザーがここをクリックしてくれればAppleは広告費を払わなくて済みまが、色のついたエリアをクリックされるとAppleは広告料をヤフーやGoogleに払う事になります。)
違反がないよう注意が必要
広告主が禁止している方法で出稿すると、発生した成果が無効になったり、広告主からアフィリエイト提携を解消されたりしますので、違反しないように注意する必要があります。